「今も生きる みことばの癒やしと力」ルカによる福音書7章7節 ローズンゲン日々の聖句

「今も生きる みことばの癒やしと力」

2025.12.14 伝道師 青木宗達

新約聖書 ルカによる福音書7章7節

ですから、私自身があなた様のもとに伺うのも、ふさわしいとは思いませんでした。ただ、おことばを下さい。そうして私のしもべを癒やしてください。

(新改訳2017)

わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

今日の「ローズンゲン日々の聖句」より与えられました御言葉は【新約聖書 ルカによる福音書7章7節】です。

百人隊長はイエス様にこう言いました。
「ただ、おことばを下さい。そうすれば、私のしもべは癒やされます。」

この物語が伝えているのは、異邦人であったローマの軍人が示した、深い信仰の姿です。
彼は民族や立場の違いを越えて、イエス様のことばに信頼を寄せました。
その信仰は、特別な人だけのものではありません。
神の恵みによって生かされている私たち日本人クリスチャンとも通じ合う信仰です。

私たちもまた、自分の力に頼るのではなく、「主よ、おことばをください」と祈りつつ歩むとき、同じ主が同じ恵みをもって応えてくださいます。

彼は、自分が立派な人間だとは思っていませんでした。
だから、イエス様を自分の家に迎えることさえ、恐れ多いと感じていたのです。
しかし同時に、イエス様の「ことば」には、離れた場所にいても人を癒やす力があると信じていました。
同じ言葉は、マタイの福音書8章8節にも記されています。
それほどに、この信仰の姿勢が大切なものとして受け止められていたのです。

この出来事の約500年前に遡る旧約の時代、詩篇107篇20節には、「主はみことばを送って彼らを癒やし、滅びの穴から助け出された」と、あります。
神のことばは、ただ耳で聞くだけのものではありません。
傷ついた心や行き詰まった状況に、実際に働きかけ、回復をもたらす力をもっています。
その力は、今を生きる私たちにも注がれているのです。

百人隊長は、自分の努力や立場に頼ることをしませんでした。
主の前にへりくだる姿勢により、ただ、イエス様のことばに希望を置きました。
私たちもまた、不安や弱さを抱えながら、「主よ、おことばをください」と同じように祈ることができるのです。

イエス様は、その小さな信頼を大切に受け止め、みことばによって癒やしを与えられました。
今日もイエス様は、私たち一人ひとりに寄り添い、ことばを通して新しい歩みへと導いてくださいます。

お祈りいたします。
天の父なる神様。
あなたのことばには、今も人を支え、癒やす力があることを信じます。
不安や痛みを抱える私たち一人ひとりに、必要な助けを与えてください。
イエス様の愛に信頼して、今日を歩むことができますようにお導きください。
主イエス様の御名により祈ります。
アーメン。