「回復の約束」エレミヤ書 30章20節 ローズンゲン日々の聖句

「回復の約束」

2026.1.24 伝道師 青木宗達

旧約聖書 エレミヤ書 30章20節
その集いは私の前に揺るぎなく立てられる。
(協会共同訳)

 わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

 今日の与えられました聖書の箇所、エレミヤ書30章には「回復の約束」という見出しが付けられています。この言葉が語られた当時、イスラエルの人々は国を追われ、捕囚の身として絶望の淵にいました。
「神に見捨てられたのではないか?」
「もう二度と立ち上がれない!」
そんな不安が、彼らの心を覆っていたのです。

しかし、神は沈黙されたままではありませんでした。神はエレミヤを通し、傷ついた民をご自分のもとへ連れ戻すだけでなく、「私の前に揺るぎなく立てる」と宣言されたのです。

 ここで大切なのは、彼らが自分の努力や力で立ち上がるのではない、ということです。神ご自身が主導権をとり、崩れかけた彼らの人生を再び築き上げ、神の愛の眼差しの中にしっかりと立たせてくださるという、一方的な恵みの約束です。また、神は「その集い」と言われました。私たちは一人きりで歯を食いしばって立つのではありません。神は私たちを信仰の家族、共同体の中に招き入れ、互いに支え合う交わりの中で、確かな回復を与えてくださいます。

 私たちの信仰生活も、時に嵐のような試練に遭い、足元が揺らぐように感じることがあるかもしれません。しかし、私たちの土台は、変化しやすい自分の感情や状況ではなく、変わることのない神の真実にあります。

 そして今日、この「回復の約束」は、イエス・キリストによって決定的に成就しました。イエス様は十字架の上で、神と私たちを隔てる罪の壁を打ち砕き、私たちが神のみ前に「揺るぎなく立つ」ことができる道を開いてくださいました。

 イエス・キリストこそが、決して崩れることのない私たちの土台です。今日、不安や恐れがあるならば、そのすべてをイエス様におゆだねいたしましょう。主はあなたを愛の交わりの中に回復させ、その御手で強く支えてくださいます。

お祈りいたします。
天の父なる神様。
イエス様という揺るぎない土台の上に立たせてくださることを感謝いたします。
どうか私たちが自分の弱さではなく、あなたの力強い「回復の約束」に信頼して、今日も歩むことができますように。
イエス様の御名により祈ります。
アーメン。