「天の大礼拝と大賛美」ヨハネの黙示録 5章12節 ローズンゲン日々の聖句

「天の大礼拝と大賛美

2026.4.3 伝道師 青木宗達

新約聖書 ヨハネの黙示録 5章12節
(玉座の周りにいる)天使たちは大声でこう言った。「屠られた子羊は、力、富、知恵、威力、誉れ、栄光、そして賛美を、受けるにふさわしい方です。」
(協会共同訳聖書)

 わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

今朝、ローズンゲン日々の聖句より与えられました聖書の箇所は、【ヨハネの黙示録 5章12節】です。

 この当時、ローマ帝国の厳しい迫害下、希望を失いかけていた初代教会の人々に、島流しにされたヨハネは、預言された「天の壮大な光景」を伝えました。
それは、全宇宙を巻き込む「拡大する大礼拝と大賛美」です。

数え切れないほどの天使たち。
24人の長老たち。
そして、すべての被造物が、「屠られた子羊」であるイエス様を一つになって大賛美しています。

なぜに、そこまで大歓喜して賛美を捧げているのでしょうか?
それは、神の御子であるイエス様が、ご自身の命を十字架にかけて私たちの罪を赦し、救い出すという「贖い」を成し遂げてくださったからです。

神の救いの計画が記された巻物を開くにふさわしいのは、愛のゆえに身代わりとなって傷を負われた、この方だけなのです。

 私自身、日々の思い煩いや自分の至らなさに直面し、心がすっかり冷え切ってしまう時があります。
けれども、そんな時こそ!
この天の情景を思い浮かべたいのです。

それはまるで、迷子になって泣き崩れていた暗闇の中で、親が自分を見つけ出し、力強く抱きしめてくれた時の、あの圧倒的な安心感と喜びに似ています。

私たちの小さく弱い日々の歩みも、この壮大な天の賛美と確かに繋がっていると思うのです。
今日、私たちを最後まで愛し抜かれた「子羊イエス・キリスト」に目を向け、私たちも心からの賛美を捧げて歩んでいきたいと思います。

一言お祈りいたします。
天の父なる神様。
私たちを救うために傷を負ってくださったイエス様を心から褒め称えます。
私たちの小さな祈りが、天の大賛美と繋がっていることを信じ、今日も喜びに満たされて歩んで行けますように。
主イエス・キリストの御名により、お祈りいたします。
アーメン。

【参考文献】
・岸義紘『ヨハネの黙示録 新約聖書注解書シリーズ』(JTJ宣教神学校)
・ヘンリー・H・ハーレイ『聖書ハンドブック』(いのちのことば社)
・『新約聖書略解』(日本基督教団出版局)
・『聖書辞典』(日本基督教団出版局)