「あなたを愛してくださる神」ヨハネによる福音書 3章16節 ローズンゲン日々の聖句

「あなたを愛してくださる神」

2025.12.11 伝道師 青木宗達

新約聖書 ヨハネによる福音書 3章16節

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
(新共同訳)

わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

今日の「ローズンゲン日々の聖句」より与えられました御言葉は【新約聖書 ヨハネによる福音書 3章16節】です。

「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」
この言葉は、聖書の中でも特に多くの人を励ましてきた一節ですね。

ここで語られる “世” には、弱さや迷い、思いどおりにいかない現実の中にいる私たちも含まれています。
神様は、そんな私たちを本気で愛しておられる思いを示すために、イエス様をこの世に送ってくださいました。

ヨハネによる福音書3章では、ニコデモという学び深い人が、夜の静かな時間にイエス様のもとを訪ねます。彼は真面目で、信仰にも熱心でしたが、それでも自分の力だけでは満たされない思いを抱えていました。そんな彼に、イエス様は「新しく生まれる」という言葉で、新しい歩みへの招きを語られます。

“新しく生まれる”とは、心が急に完璧になることではありません。
神様の愛を受け取り、「あなたに従って歩みたい」と願うところから始まる変化のことです。

3章全体の流れを見てみると、イエス様が語ろうとされたのは“神様の愛がいつも先にある”ということです。
私たちの努力や良さが先にあるのではなく、先に神様が近づき、助けを差し伸べてくださる。
その愛が、私たちの心を少しずつ照らし、固くなった思いをほぐし、歩みを整えていきます。

「独り子を信じる者が、一人も滅びないで」とあります。
これは、“信じれば特別な人になれる”という意味ではなく、「どんな弱さや失敗を持っていても、神様はあなたを見放さない」という優しい約束です。
信じるとは、ただ「イエス様に頼ってよい」と心を向けること。
そこに、永遠の命、神様とつながった生き方が始まります。

イエス様は、光を携えて闇に来られました。
あなたが今どんな状況にあっても、その光は届きます。
今日、この愛に心を少しだけ開いてみてください。
あなたを導き、支え、新しくしてくださるのは、ほかでもないイエス様です。
その方に信頼して歩むとき、あなたの毎日にも静かな希望が灯されていきますように。

お祈りいたします。
天の父なる神様。
今日、あなたの愛と光を思い起こす時を与えてくださり、ありがとうございます。
どうか私たちが、日々の小さな不安や疲れの中にも、あなたの導きと支えを感じることができますように。
あなたに信頼して歩む力をお与えください。
主イエスキリストの御名により祈ります。
アーメン。