「十字架の赦しと、復活の命」
2025.3.12 伝道師 青木宗達
新約聖書 ローマの信徒への手紙 4章25
イエスは、私たちの過ちのために死に渡され、私たちが義とされるために復活させられたからです。
(協会共同訳聖書)
わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。
パウロが記した「ローマの信徒への手紙」は、キリスト教の教えが最も体系的にまとめられた書簡です。
当時、ユダヤ人と異邦人が混在するローマの教会には、「律法を守る行い」か「信仰」かという葛藤がありました。
そこでパウロは、人間の努力ではなく、ただ信じることによって与えられる「神の義」という壮大なテーマを展開します。
4章23〜25節は、まさに私たちが受け取る恵みの土台です。
「イエスは、私たちの過ちのために死に渡され、私たちが義とされるために復活させられた」。
この一節には、信仰におけるキリストの2大事実がはっきりと並列されています。
一つは、私の罪を背負ってくださった「十字架の贖罪」。
もう一つは、死を打ち破り、私を神の前に正しい者として生かすための「復活による死の征服」です。
これらは歴史上ただ一度きりの、決定的な恵みのみわざです。
私自身、自分の至らなさや失敗に直面して無力さを覚えるたび、この無条件の愛に触れ、胸が熱くなります。
私たちは自分の力で自分を「正しい」と証明しようと、もがく必要はないのです。
ただ、私のために死に、私のために今も生きておられるイエス様を見上げ、その差し出された手を握りしめるだけでよいのです。
今日の御言葉を胸に、わたしたちの重荷を十字架の下に下ろし、復活の主イエス様が与えてくださる「新しい命と平安」を、共に味わいながら歩んでいきましょう。
今日も主の祝福がありますように。
お祈りいたします。
天の父なる神様。
私の罪のために十字架にかかり、私を生かすために復活されたイエス様の恵みを心から感謝します。
今日一日、この限りない愛に包まれ、イエス様から目を離さずに歩ませてください。
主イエスキリストの御名により祈ります。
アーメン。











