「忠実な姿勢の信仰」ルカによる福音書16章10節 ローズンゲン日々の聖句

「忠実な姿勢の信仰」

2025.12.22 伝道師 青木宗達

新約聖書 ルカによる福音書16章10節

ごく小さなことに忠実な者は、大きなことにも忠実である。ごく小さなことに不忠実な者は、大きなことにも不忠実である。
(協会共同訳)

わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

今日の「ローズンゲン日々の聖句」より与えられました御言葉は【新約聖書 ルカによる福音書16章10節】です。

イエス様は、ここで人生の評価基準を私たちの目に映る「大きさ」ではなく、日々の歩みの「姿勢」に置いておられます。

私たちはしばしば、人から認められる働きや成果に価値を見いだそうとします。
しかし神様のまなざしは、誰にも注目されない小さな選択や、見過ごされがちな態度に注がれています。

小さなことに忠実であるとは、自分の力を誇ることではありません。
むしろ、自分の限界を知り、神の前に謙虚に立つことです。

謙遜とは、自分を小さく見せることではなく、神の恵みによって生かされている現実を正しく受け取る姿勢です。
そのような心で日常を歩むとき、私たちの行いは静かに整えられていきます。

イエス様ご自身が、その道を歩まれました。
神の子でありながら、仕える者として生き、十字架という最も低い場所にまで降りて行かれた方です。
その謙遜の歩みの中に、神の救いが確かに現されました。
私たちが小さな忠実さを積み重ねるとき、それは自分の義を築くためではなく、すでに与えられている恵みに応答する生き方となります。

今日、与えられている小さな務めの中で、イエスに倣い、静かな忠実さをもって歩んでいきましょう。
その一歩一歩を、神様は確かに用いてくださいます。

お祈りいたします。
天の父なる神様。
私たちが日々与えられている小さな務めの中で、あなたの前に謙虚に、誠実に歩むことができますように。
自分の力に頼るのではなく、イエス・キリストの謙遜に倣い、恵みに応答する者としてください。今日の一日も、あなたに委ねて歩むことができますように。
主イエス様の御名によってお祈りいたします。
アーメン。

川奈ステンドグラス美術館にて。