「ひとりで頑張らなくていい、という約束」
2026.1.22 伝道師 青木宗達
新約聖書 エペソ人への手紙 2章2-13節
あなたがたは世にあって希望を持たず、神もなく生きていました。しかし、以前はそのように遠く離れていたあなたがたは、今、キリスト・イエスにあって、キリストの血によって近い者となりました。
(協会共同訳)
わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。
ふとした瞬間に、「自分はひとりぼっちだ」と感じることはありませんか。
SNSで誰かとつながっていても、心のどこかに埋まらない隙間がある。
今日の聖書は、かつての私たちが「希望を持たず、神もなく」生きていたと語っています。
それはまるで、本当の居場所がわからず、心細さの中で迷子になっているような状態かもしれません。
けれど、聖書はそこで終わりません。
「しかし」という言葉から、素晴らしい逆転劇が始まります。
「以前は遠く離れていたあなたがたは、今、近い者となりました」。
これは、「あなたが努力して神様の近くまでおいで」という命令ではありません。
私たちがまだ神様を知らない時から、神様の方から距離を縮めてくださったという愛のメッセージです。
聖書の小見出しには「キリストにおいて一つとなる」とあります。
私たちの間にある「断絶」や「壁」を打ち壊したのは、イエス・キリストの十字架でした。
「キリストの血」とは、怖い言葉に聞こえるかもしれませんが、それは「あなたを取り戻すためなら、自分の命さえ惜しくない」という、神様の命がけの愛の証明です。
私たちはもう、遠く離れた他人ではありません。
神様に愛されている家族なのです。
愛されるために、何か特別な資格はいりません。
ただ、差し出されたその温かい手を握り返すだけでいいんです。
あなたの孤独を終わらせ、一番近くで「大丈夫だよ」と寄り添ってくださる方。
それが、私たちを愛してやまないイエス様です。
お祈りいたします。
天の父なる神様。
孤独や不安の中にいた私を、イエス様の命がけの愛によって、あなたの近くに引き寄せてくださりありがとうございます。 この温かい愛を信じ、あなたと共に新しい希望の道を歩み出すことができますように。
イエス様の御名により祈ります。
アーメン。






