「イエス・キリストの名により立ちなさい」使徒言行録 3章8節 ローズンゲン日々の聖句

「イエス・キリストの名により立ちなさい」

2026.1.31 伝道師 青木宗達

新約聖書 使徒言行録 3章8節
(脚が不自由であった男は)躍り上がって立ち、歩きだした。そして、歩き回ったり踊ったりして神を賛美し、(ペトロとヨハネ)二人と一緒に境内に入って行った。
(協会共同訳)

 わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

 今日、わたしたちに与えられました聖書の箇所は「ペトロ、足の不自由な男を癒やす」という見出しで、ある印象的な出来事が記されています。
生まれつき歩くことができず、神殿の門で物乞いをしていた一人の男性です。
彼がペトロたちに求めたのは「金銭」という一時的な助けでした。
しかし、神様が彼に用意しておられたのは、人生を根底から変える恵みだったのです。

 癒やされた彼の姿に注目してみましょう。
彼はただ立てるようになっただけではありません。
立ち上がり「踊ったりして」神を賛美しました。
内側から湧き上がる救いの喜びが、体全体を使った表現となって溢れ出したのです。
さらに大切なことは、彼が一人でどこかへ去るのではなく、ペトロたちと「一緒に境内に入って」いったことです。
癒やしは、彼を孤独から救い出し、神を礼拝する交わりの中へと回復させました。

 私たちも時に、人生の重荷や不安で心が萎え、自分の力では立ち上がれないと感じることがあるかもしれません。
しかし、私たちがうつむいているその場所にも、恵みの手はすでに差し伸べられています。

 この男を立たせたのは、ペトロの個人の力ではなく、「ナザレの人イエス・キリストの名」による力でした。
イエス様は今日、あなたの手を取り、引き上げ、新しい賛美の歩みへと招いてくださっています。

お祈りいたします。
天の父なる神様。
様々な重荷を抱えている私たち一人ひとりの手を取り「イエス・キリストの名」によって立ち上がらせてください。
私たちの心を癒やし、喜びと賛美をもって、あなたと共に歩む新しい一歩を踏み出させてください。
主イエス・キリストの御名によりお祈りいたします。
アーメン。