「絶望からの回復」「絶望からの回復」ルカによる福音書9章42節 ローズンゲン日々の聖句

「絶望からの回復」

2026.1.12 伝道師 青木宗達

新約聖書 ルカによる福音書9章42節
イエスは汚れた霊を叱り、子どもを癒やして父親にお返しになった。
(協会共同訳)

 わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

 今日の「ローズンゲン日々の聖句」より与えられました聖書の箇所は【新約聖書 ルカによる福音書9章42節】です。

 「もう自分ではどうしようもない」。

人生には、そんな絶望的な瞬間があります。
この聖句に登場する父親も、悪霊に苦しめられる我が子を前に、自分の無力さに泣き崩れていました。
誰にも相談できず、暗闇の中に取り残された孤独感。
それは、私たちが困難に直面したときに感じる心の痛みと同じかもしれません。

しかし、そこに救いの手を差し伸べられたのがイエス様でした。
イエス様は、子どもを苦しめていた恐ろしい力を一喝し、その場で健やかな姿へと癒やされました。
そして何より心に響くのは、癒やされた子を優しく「お父さんのもとへ帰した」という場面です。
イエス様は、ただ病気を治すだけでなく、バラバラになりかけていた家族の絆や、失われた心の平安までをも、丸ごと元通りにしてくださいました。

 神様の愛は、私たちが何かを成し遂げたから与えられるものではありません。
私たちが弱り果て、自分を責め、どん底にいるときこそ、神様の方はすでに私たちを助けようと準備して待っていてくださるのです。

 今、もしあなたが一人で重荷を背負っているなら、その重荷をそのままイエス様に向けてみてください。
「助けてください」という短い祈りで十分です。
イエス様は、あなたの苦しみを取り除き、本来のあなたらしい笑顔を取り戻させてくださいます。
どんなときも、あなたを決して見捨てず、回復へと導いてくださるイエス様と一緒に、今日を共に歩んでいきましょう。

お祈りいたします。
天の父なる神様。
自分の力ではどうにもならない苦しみの中にいる私たちを、どうかあなたの愛で包んでください。 すべてをあなたにおゆだねいたします。
この祈りをイエス様の御名によってお捧げいたします。
アーメン。