「教会の本質的な姿」
2026.1.3 伝道師 青木宗達
新約聖書 ヨハネの手紙 第三 5節
愛する者よ。あなたは、兄弟たちのための、それもよそから来た人たちのための働きを忠実に行っています。
(新改訳2017)
わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。
今日の「ローズンゲン日々の聖句」より与えられました新約聖書の御言葉は【ヨハネの手紙 第三 5節】です。
「愛する者よ。あなたは、兄弟たちのための、それもよそから来た人たちのための働きを忠実に行っています。」
この短い言葉の中に、教会の本質的な姿が静かに示されています。
ここで称えられているのは、目立つ業績でも、言葉巧みな信仰告白でもありません。
日々の具体的な関わりの中で、誠実に人を迎え入れ、支え続ける姿です。
「よそから来た人たち」とは、当時の教会にとって最も不安定で、守られにくい存在でした。
見知らぬ者を受け入れることは、負担やリスクを伴います。
それでもガイオは、その人が誰であるかではなく、神に愛されている一人であることを基準に、忠実に仕えました。
そこには、信仰が内面に留まらず、隣人への具体的な行為として形を取る姿があります。
私たちの信仰もまた、礼拝や理解の深さだけで完結するものではありません。
日常の中で誰に手を差し伸べ、誰と共に歩むのかが問われます。
弱さを抱えた人、境界に立たされている人に向かって、神の恵みが届く通路となること。
その積み重ねの中で、私たち自身もまた恵みによって形づくられていくのです。
この忠実な愛の源は、私たち自身にあるのではありません。
先に私たちを迎え、名も力もない者であった私たちのためにご自身を与えてくださった方がおられます。
私たちが人を愛する前に、深く、具体的に愛してくださったイエス様です。
そのイエス様の愛に支えられながら、今日もまた、小さな忠実さの一歩を共に歩んでまいりましょう。
お祈りいたします。
天の父なる神様。
私たちを先に愛し、迎えてくださったイエス様の恵みに感謝いたします。
その愛に支えられて、今日出会う一人ひとりに誠実に仕える者としてください。
私たちの小さな歩みを通して、あなたの愛が表されますように。
主イエスキリストの御名により祈ります。
アーメン。



