「イエス・キリストによって生かされている私たち」ヨハネの手紙 第一 4章9節 ローズンゲン日々の聖句

「イエス・キリストによって生かされている私たち」

2026.1.1 伝道師 青木宗達

新約聖書 ヨハネの手紙第一 4章9節
神はひとり子を世にお遣わしになりました。 その方によって、私たちが生きるようになるためです。ここに、神の愛が私たちの内に現されました。
(協会共同訳)

 わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

今日の「ローズンゲン日々の聖句」より与えられました新約聖書の御言葉は【ヨハネの手紙第一 4章9節】です。

 ヨハネの手紙第一4章9節は、「神の愛」がどのように私たちに示されたのかを、極めて具体的に語っています。
神の愛は、抽象的な理念や感情としてではなく、「ひとり子を世に遣わす」という出来事として現されました。
しかもその目的は、私たちがより良い人間になるためではなく、「その方によって生きるようになるため」でした。
ここに、神の愛の決定的な方向性があります。

 私たちはしばしば、自分の努力や信仰の熱心さによって神に近づこうとします。
しかし聖書は逆のことを語ります。
神の側から、先に近づいてこられたのです。
その一方的な働きによって、私たちは新しい命へと招かれました。
この命は、罪や弱さを完全に克服した人に与えられる報酬ではなく、無力さを抱えたままの私たちを包み込む恵みです。

 神の愛は、私たちの内に「現される」とヨハネは言います。
それは、心に温かな感情が生まれること以上に、存在そのものが神に向かって生かされ直されることを意味しています。
そしてこの命の中心におられるのが、世に遣わされたひとり子、イエス様です。

 イエス様は、神の愛を語る方である以前に、神の愛そのものとして歩まれました。
その生と死、そして復活によって、私たちは「生きる道」を与えられています。
今日もまた、自分の力に頼るのではなく、イエス様によって生かされている者として、この一日を大切に歩んでいきましょう。

お祈りいたします。
天の父なる神様。
あなたがひとり子イエス様を遣わし、私たちを生かしてくださった恵みに感謝いたします。
今日も自分の力ではなく、イエス様によって生かされている者として歩むことができますように。
主イエスキリストの御名により祈ります。
アーメン。