「ゆっくり時間をかけて育つ信仰」ペテロの手紙 第二 1章5-7節 ローズンゲン日々の聖句

「ゆっくり時間をかけて育つ信仰」

2025.12.18 伝道師 青木宗達

新約聖書 ペテロの手紙 第二 1章5-7節

だからこそ、あなたがたはあらゆる熱意を傾けて、信仰には徳を、徳には知識を、 知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、 敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。

(新改訳2017)

わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

今日の「ローズンゲン日々の聖句」より与えられました御言葉は【新約聖書 ペテロの手紙 第二 1章5-7節】です。

ペテロは信仰を、最初から完成されたものとしてではなく、少しずつ育っていく歩みとして語っています。

信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、と段階的に加えていくように勧められていますが、そこには急がせる響きはありません。
信仰生活は、一度にすべてを身につけることを求められるのではなく、時間をかけてゆっくりと形づくられていくものだからです。

私たちは信仰を持ちながらも、思うように生きられず、立ち止まってしまうことがあります。
しかし、そのような弱さの中にある私たちを、神は見放されません。
失敗を通して自分を知り、忍耐を学び、人を思いやる心が少しずつ育てられていく、その歩み全体が神の恵みの中に置かれています。

そして、この成長の中心におられるのがイエス様です。
イエス様は、私たちが整ってから近づく方ではなく、未熟なままの私たちと共に歩んでくださいます。

私たちが愛することを学ぶ前に、まず主ご自身が私たちを愛してくださいました。
その愛に支えられて歩むとき、信仰は形だけのものではなく、やさしさや思いやりとなって表れていきます。
今日もイエス様に信頼し、できるところから一歩を踏み出していきましょう。

お祈りいたします。
天の父なる神様。
私たちを急がせず、今日も共に歩んでくださることを感謝します。
イエス様に信頼し、ゆっくりと、確かに信仰を育てていくことができますように。
主イエスキリストの御名により祈ります。
アーメン。

那須ステンドグラス美術館にて。