「待ち望むイエス・キリストの栄光」
2025.12.16 伝道師 青木宗達
新約聖書 テトスへの手紙2章13節
祝福に満ちた望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるイエス・キリストの、栄光ある現れを待ち望むように教えています。
(新改訳2017)
わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。
今日の「ローズンゲン日々の聖句」より与えられました御言葉は【新約聖書 テトスへの手紙2章13節】です。
テトスへの手紙は、個人的に大好きな書簡です。
同時に、これは牧会者が常に読むべき書簡だと感じています。
テモテへの手紙第一、第二、そしてテトスへの手紙、これら「牧会書簡」は「どのような姿勢で語り、どのような福音を語り伝えるべきか」が驚くほど具体的に、そして誠実に記されています。
と同時に、これら牧会書簡に沿った「神様の言葉を宣べ伝える者のあるべき姿」を吟味し、常に自分自身に問いただす必要性があるとも思いました。
今日与えられたテトス2章13節は、信仰の中心をはっきりと指し示します。
私たちは「祝福に満ちた望み」すなわち大いなる神であり、私たちの救い主であるイエス・キリストの栄光ある現れを待ち望む者として生きるように教えられています。
信仰とは、過去の出来事を懐かしむことでも、現実から目を背けることでもありません。
今を生きながら、なお未来へと心を開き続ける歩みです。
この希望は努力によって獲得するものではなく、すでに与えられている恵みから生まれます。
イエス様は、私たちの弱さや迷いのただ中に来られ、赦しと新しい命を差し出してくださいました。
その恵みに生かされるとき、私たちの生活そのものが整えられ、言葉と行いの両方で福音を語る者へと形づくられていきます。
イエス様は、遠い未来の救い主であると同時に、今日を共に歩まれる主です。
この方を待ち望む希望があるからこそ、私たちは今ここで誠実に生き、愛をもって隣人に向き合うことができるのです。
祝福に満ちた望みは、今日の一歩を確かに支えてくれます。
お祈りいたします。
天の父なる神様。
救い主イエス・キリストに与えられている希望を、今日の歩みの力としてください。
待ち望む信仰をもって、愛と誠実をもって生きることができますように。
主イエスキリストの御名により祈ります。
アーメン。

那須ステンドグラス美術館にて。




