「死と復活を予告するイエス」
2026.3.25 伝道師 青木宗達
新約聖書 マルコによる福音書 9章31節
(イエスが弟子たちに語った言葉)「人の子は人々の手に渡され、殺される。殺されて三日の後に復活する。」
(協会共同訳)
わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。
今日、与えられました聖書の箇所は、聖書協会共同訳において「再び自分の死と復活を予告する」という小見出しが付けられています。
当時のユダヤの人々は、強いヒーローのような「力強い救い主」を求めていました。
しかしイエス様は、福音書の中で3回、時系列に沿った細かい解釈によっては5回も、「私は殺され、三日目に復活する」と繰り返し予告されました。
弟子たちはショックを受け、その意味をまったく理解できませんでした。
私自身も苦しい出来事に直面した時、「なぜ神様はこんな試練を?」と戸惑うことがあります。
それは幼い子どもが、病気を治すための「苦いお薬」をいじわるだと勘違いして泣くようなものです。
私たちも目の前の痛みだけで、その奥にある神様の愛のご計画が見えなくなるのです。
イエス様が何度もご自身の苦難を語られたのは、私たちの痛みを身代わりに背負う愛の表れでした。
それだけ、この出来事は私たちが「信仰」と「忍耐」、そして「希望」を持つための本当に大切な部分なのだと思うのです。
暗闇にいる時こそ、絶望を希望に変えられたイエス様を見上げたいと思います。
主イエス・キリストは今もわたしたちに寄り添ってくださいます。
受難週のこの季節、本日与えられた聖句を心に留め、今日という一日を希望を持ち、復活の日を思い巡らし過ごしたいと思います。
一言お祈りいたします。
天の父なる神様。
苦難の中でもあなたの愛を信じ、復活の希望を胸に歩ませてください。
主イエス・キリストの御名により、お祈りいたします。
アーメン。









