「神からはじまる愛ある子育て」エペソ人への手紙6章4節 ローズンゲン日々の聖句

「神からはじまる愛ある子育て」

2025.12.4 伝道師 青木宗達

新約聖書 エフェソの信徒への手紙6章4節

父親たち、子供を怒らせてはなりません。主がしつけ諭されるように、育てなさい。
(新共同訳)

わたしたちの父なる神と、主イエス・キリストからの恵みと平安が、あなたがたにありますように。

今日の「ローズンゲン日々の聖句」より与えられました御言葉は【新約聖書 エフェソの信徒への手紙6章4節】です。

 エフェソの信徒への手紙6章4節には
「子どもを怒らせてはなりません。主がしつけ諭されるように、育てなさい」とあります。
この言葉は、親としての責任を語るだけでなく、神様がどのように私たちを導いておられるかを思い起こさせるものです。

 神様は、私たちを怒りや厳しさだけで動かそうとはされません。
むしろ、忍耐深く、優しく、いつも励ましながら導いてくださいます。
ここで大切なのは、「自分の理性からはじまるしつけではなく、神様からはじまる愛あるしつけ」という視点です。
私たちが考える正しさだけに頼るのではなく、まず神さまがどのように私たちを扱ってくださったかを思い起こし、その愛を子どもにも向けるよう招かれているのです。

とはいえ、日々の中では思いどおりにならないことも多く、忙しさや疲れの中でイライラしてしまうことがあります。
その弱さを、主イエス様はよくご存じです。
主イエス様は、心が揺れるときも静かに寄り添い、「恐れなくていい」と支えてくださるお方です。弟子たちを包むように導かれた主イエス様の姿は、家庭でどのような心で子どもに向き合うべきかを教えてくれます。

さらに聖霊は私たちのうちに平安を与え、感情のままに動きそうな心を整えてくださり「今、この子に必要なのは何だろう」と気づかせてくださいます。聖霊によって、愛を土台にした言葉と態度が育まれていきます。

家庭は、子どもが最初に神さまの愛に触れる場所です。
完璧である必要はありません。
至らぬ子育てであっても、主イエス様に頼り、父なる神の愛を思い起こし、聖霊の助けを祈り求めながら歩むとき、家庭には柔らかな光が灯ります。

主イエス様が共にいてくださる。
この確かな恵みこそ、私たちの子育てに必要な支えであり、希望なのです。

お祈りいたします。
天の父なる神様。
私たちの弱さを知りつつ、いつも愛をもって導いてくださることをありがとうございます。
どうか、主イエス様に倣い、子どもたちに向かう心をあなたの愛で満たしてください。
聖霊の助けによって、あなたから始まる愛ある子育てができますように。
主イエスキリストの御名により、お祈りいたします。
アーメン。

那須ステンドグラス美術館にて。